足の「人指し」指
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女王、来日っ!
先日、マスターから受けた「豊かさのアチューメント」の成果が、少しずつ形になってきている
もちろんお金が降って来たわけではないけれど、ある意味、お金よりもすごいかもっ
ひょんなことから、今日は「フラメンコの女王」と言われるマリア・パヘスの公演を観に行った
もちろん、この公演のチケットが売り出されているころ、私はまだ、自分がフラメンコを習うなどとは夢にも思っていなかったから、本来なら観ることのできないはずの舞台を、今日ものすごく良い席で観ることのできる幸運に恵まれたのだ
実は、まだフラメンコを始めたばかりの私は、マリア・パヘスの偉大さを知らない
本当の意味で、無知な観客だ
楽曲も、ほとんど知らない曲ばかりっ
どの楽曲が、どういうパロ(楽曲の種類)なのかすら、皆目わからない
スペイン語も知らないから、どういう内容の歌なのかも、皆目わからない
舞台で繰り広げられる踊りの技術が、どんな風に世界一のレベルなのかも、実はわかっていない
けれど、予備知識なしで世界一の舞台を鑑賞することができるというのは、実はものすごいラッキーのような気がする
もちろん、何年もフラメンコを踊っている人が観るのと、無知な私が観るのとでは、受け止め方が月とすっぽんほどの差があるに違いないけれど、それはそれで面白いことだと思う
10年ほど前のことだ
小学校2年生の息子を連れて、ゴッホ展に行ったことがある
会場に入るのに2時間待ちという状況のなか、私はあえて息子に事前にゴッホの話は一切しなかった
当時はまだ、本人の希望より、親の都合で連れまわされることの多かった息子は、2時間待ちのゴッホ展も、きっと仕方なくつきあっていたのだろうと思う
そして会場に入り、ものすごい人ごみのなかゴッホの名品を鑑賞して、ちょうど「糸杉」や「自画像」などの有名な作品が並んでいるフロアに来たころだった
それまで黙って、親の言いなりに人ごみのなかを歩いていた息子が、ひときわ大きな声で叫んだ
「お母さんっ、この人、絵、上手だねっ!」
そのときは顔から火が出るほど恥ずかしいと感じたけれど、今にして思えば、息子は何の予備知識も色眼鏡もない状況で、純粋に自分の目で鑑賞していた結果出た言葉だと思う
人が芸術を鑑賞するときに、知識や歴史観が邪魔になることもある
あのときの息子の言葉は、どんな審美眼を持つ人でも口に出せない言葉だったんじゃないのかな?と、親ばかな私は、逆に感動してしまった
今日の私は、10年前の息子と同じ状況だ
そして、無知な私は、もちろん何もわからないままに、舞台にくりひろげられる踊りを、無垢なまま堪能した
もちろん無知だから、ここで舞台の詳細を語る言葉も知らない
「素敵っ!」「かっこいいっ!」「綺麗っ!」と、そんな稚拙な言葉しか思い浮かばない
唯一、「セビジャーナス」が演じられたときだけ、私は未熟ながらひとりの「踊り手」として、ステップがどうの、腕の動きがどうの、、、と観ていたけれど、、、、、
今日の公演を観て、フラメンコの世界がますます好きになった
魂の叫びに似たカンテ(歌)も、泣けるようなギターも、鳴り響くパリージョ(カスタネット)の音も、そして、ゆるやかに溜めるように踊ったあとに、急に軽快に踊る振り付けも、どうステップを踏んでいるのか皆目検討がつかないようなサパテアード(靴音)も、官能的なブラソ(腕の動き)も、みんなみんな、ものすごく観ていて気持ちがいいっ!
とにかく、この世界が好きだっ!!
世界一の舞台を観たからといって、すぐに世界一の踊り手に近づけるわけではない
それでも、今日、目と耳から入った世界一の踊りは、いつかきっと私の細胞の一部に取り込まれ、時を待って目覚めるときが来るだろう
神さま、どうか、もうしばらく、このまま私にフラメンコを習うチャンスをください
そして、
心からの感謝をささげます
>豊かさの女神さま、そして、チケットを譲ってくれた知人の友人
>「母の日」だというのに「そんなに頻繁に帰ってこなくてもいいよ」と言ってくれた両親
>母親が出かけることを気持ちよく送り出してくれた息子
みんな、みんな、ありがとうっ!
みんなの幸せを祈ります、、、、、
+神に感謝
もちろんお金が降って来たわけではないけれど、ある意味、お金よりもすごいかもっ
ひょんなことから、今日は「フラメンコの女王」と言われるマリア・パヘスの公演を観に行った
もちろん、この公演のチケットが売り出されているころ、私はまだ、自分がフラメンコを習うなどとは夢にも思っていなかったから、本来なら観ることのできないはずの舞台を、今日ものすごく良い席で観ることのできる幸運に恵まれたのだ
実は、まだフラメンコを始めたばかりの私は、マリア・パヘスの偉大さを知らない
本当の意味で、無知な観客だ
楽曲も、ほとんど知らない曲ばかりっ
どの楽曲が、どういうパロ(楽曲の種類)なのかすら、皆目わからない
スペイン語も知らないから、どういう内容の歌なのかも、皆目わからない
舞台で繰り広げられる踊りの技術が、どんな風に世界一のレベルなのかも、実はわかっていない
けれど、予備知識なしで世界一の舞台を鑑賞することができるというのは、実はものすごいラッキーのような気がする
もちろん、何年もフラメンコを踊っている人が観るのと、無知な私が観るのとでは、受け止め方が月とすっぽんほどの差があるに違いないけれど、それはそれで面白いことだと思う
10年ほど前のことだ
小学校2年生の息子を連れて、ゴッホ展に行ったことがある
会場に入るのに2時間待ちという状況のなか、私はあえて息子に事前にゴッホの話は一切しなかった
当時はまだ、本人の希望より、親の都合で連れまわされることの多かった息子は、2時間待ちのゴッホ展も、きっと仕方なくつきあっていたのだろうと思う
そして会場に入り、ものすごい人ごみのなかゴッホの名品を鑑賞して、ちょうど「糸杉」や「自画像」などの有名な作品が並んでいるフロアに来たころだった
それまで黙って、親の言いなりに人ごみのなかを歩いていた息子が、ひときわ大きな声で叫んだ
「お母さんっ、この人、絵、上手だねっ!」
そのときは顔から火が出るほど恥ずかしいと感じたけれど、今にして思えば、息子は何の予備知識も色眼鏡もない状況で、純粋に自分の目で鑑賞していた結果出た言葉だと思う
人が芸術を鑑賞するときに、知識や歴史観が邪魔になることもある
あのときの息子の言葉は、どんな審美眼を持つ人でも口に出せない言葉だったんじゃないのかな?と、親ばかな私は、逆に感動してしまった
今日の私は、10年前の息子と同じ状況だ
そして、無知な私は、もちろん何もわからないままに、舞台にくりひろげられる踊りを、無垢なまま堪能した
もちろん無知だから、ここで舞台の詳細を語る言葉も知らない
「素敵っ!」「かっこいいっ!」「綺麗っ!」と、そんな稚拙な言葉しか思い浮かばない
唯一、「セビジャーナス」が演じられたときだけ、私は未熟ながらひとりの「踊り手」として、ステップがどうの、腕の動きがどうの、、、と観ていたけれど、、、、、
今日の公演を観て、フラメンコの世界がますます好きになった
魂の叫びに似たカンテ(歌)も、泣けるようなギターも、鳴り響くパリージョ(カスタネット)の音も、そして、ゆるやかに溜めるように踊ったあとに、急に軽快に踊る振り付けも、どうステップを踏んでいるのか皆目検討がつかないようなサパテアード(靴音)も、官能的なブラソ(腕の動き)も、みんなみんな、ものすごく観ていて気持ちがいいっ!
とにかく、この世界が好きだっ!!
世界一の舞台を観たからといって、すぐに世界一の踊り手に近づけるわけではない
それでも、今日、目と耳から入った世界一の踊りは、いつかきっと私の細胞の一部に取り込まれ、時を待って目覚めるときが来るだろう
神さま、どうか、もうしばらく、このまま私にフラメンコを習うチャンスをください
そして、
心からの感謝をささげます
>豊かさの女神さま、そして、チケットを譲ってくれた知人の友人
>「母の日」だというのに「そんなに頻繁に帰ってこなくてもいいよ」と言ってくれた両親
>母親が出かけることを気持ちよく送り出してくれた息子
みんな、みんな、ありがとうっ!
みんなの幸せを祈ります、、、、、
+神に感謝
by nitonyan
| 2006-05-14 23:05
| Duende
「親より出世するよ」
私の母は、私にそう言い続けた
「親より出世するよ」
そう息子に言ったとたんに、はじめて私は、私の母の気持ちが理解できた
「親より出世するよ」
それは、
「親より出世してほしい」
という親の願いと、期待だった、、、
「La Postal 1日1信」
私の母は、私にそう言い続けた
「親より出世するよ」
そう息子に言ったとたんに、はじめて私は、私の母の気持ちが理解できた
「親より出世するよ」
それは、
「親より出世してほしい」
という親の願いと、期待だった、、、
「La Postal 1日1信」
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